開催報告:第17回 ビジョナリーひるカンファレンス

ビジョナリーひるカンファレンス(VHC)

2022年09月16日第17回「ビジョナリーひるカンファレンス(以下、VHC)」はオンライン会場(Zoom)のみ9:10-11:00で開催しました。

同日、6:30ー8:50まで開催される「ビジョナリーあさカンファレンス」の直後ですが、知名度で言ったら……ということで、数か月前から別枠でガッツリとVHCの良さをレポートしようということになりました!

今回も先月に引き続き、ビジョナリーカンファレンス事務局の菅沙絵がレポート担当させていただきますので、ぜひ最後までお付き合いくださいね!

●『課題解決の場』ビジョナリーひるカンファレンス(VHC)とは?

「All for One」という手法を用いて、ひとりの課題をみんなで解決する場です。

簡単に言うと三人寄れば文殊の知恵システム!

さまざまな経験を積んできた多くの人が、さまざまな視点で参照枠や解決策を提案すれば、解決の糸口が見えるはず。
ということで、このシステムの優良さがハンパないです。
解決に至るまでのスピード感を、ぜひ体感しにきてください!!

スケジュール
時間 内容
09:10~ 開始(挨拶)&写真撮影
09:20~ Good or New(自己紹介タイム)
09:30~ 課題出し3分 & Zoomチャットシェア & 投票3名 → 1~3位を決める
09:50~ 課題① All for One(20分)
10:10~ 課題② All for One(20分)
10:30~ 課題③ All for One(20分)
10:50~ 感想・課題①〜③の方はスモールステップの宣言
11:00 終了

まずはじめに、『Good or New(自己紹介タイム)』

最近、よかったこと・新しく始めたこと、なんかをシェアするんですけどね。

インパクトがあったのがこちら。
誕生日の実験がうまくいったという、代表の渡辺ガクさん。
(9月15日BD。おめでとー♪)

さて、どんな実験かというと?

「リンクとバースデーどっちが勝つ?」

どういうことかと言いますと、Facebook投稿上でリンクを貼ると、上位に表示されなくなるんですね。(営業とみなされるのかな)

一方、誕生日や結婚式なんかは、おめでとー♪ ということで上位に表示されるのだとか。

今回ガクさんは、お誕生日の投稿にリンクを貼るという手法で、実験を試みたわけですが、

結果……BBB、BD!!! winner!!!

ということで、お誕生日が勝ちました!!

いやぁ、お誕生日投稿にイイねがひとつもつかないというリスクを抱えて、よくぞ実験に踏み込みました!
それが報われて、わたしもほっと一安心。

みなさんもぜひ、ご活用ください。
(お誕生日投稿なら多少の営業もOKです♪)

まずは、写真撮影

みなさん、ナイス笑顔です。

それでは、ひるカンファレンスメインテーマにまいりましょう!

3分間で自分の課題を考えて、チャットで発表。

対戦表のようなスプレッドシートを作って、
自分が聞きたい人、3人に投票します。

いつもみっきーこと水谷さんが作ってくれて本当にありがたいです!

その中でみんなから多数決で選ばれた3人。
今回は、ご本人が快諾してくださったので、PAGのいや世界のにぎやかしこと鈴木敬太さんの課題を取り上げさせていただきます。

【けーたの課題】

【どんな話をみんな聴きたい? もしくは、私からどんな話を聴きたい?】

けーたさんは、以前イベントで話す機会をもらってから、講演家としてやっていきたいという考えが芽生えたのだとか(デビューとは思えない登壇でした!)

話のネタはいくらでも思い浮かぶけれど、果たしてそれはみんなが聴きたいことなのか? と思うとわからない。みんなだったらどんな話しを聴きたいか?  という課題ですね。

さて、みんなからどんなフィードバックがあったのか!?
(→ けーたさんの感想)

【メンバーの意見、質問抜粋】
・サイモンシネック(「Whyから始めよ」by.TEDトーク)でたとえると、突然TEDトークを見せられて「なるほど」となるわけだけど、これって私たちのニーズから発生しているわけじゃない。彼が言いたい主張から発生していると思う。そっちの方が大事なんじゃないかって思う。けーたさんが言いたいことが何か知りたいと思った

→ みんな自分の価値を正しく認識できていないんじゃないか? だから、過大評価・過小評価しちゃってるんじゃないかと思っていて。自分はそれを解消したい、それがやりたいことです。

・人は他人の話に一切興味がない前提だと思ってる。基本的には聴きたいことはないと感じている。一方で、自分ごとだ! と思ったら一気に聴く耳をもつ。そこからいくと、みんながどんな悩みを持っているか探って行く必要がある。リサーチをしていく必要がある。とはいえ、かっこ悪いところは見せたがらないのが人間だから、けーたさんが発信する中で、反応をみていく、観察して的を定めていくことが大切と思う。まずけーたさん発信かな

→ そう簡単に聞いてもでてこないよ、ってことね。なるほど。

・とても深い問題と思う。「この世は嘘でできている」との認識をしている。だから、返ってきたコメントは嘘だと思った方がいい。観察力と推測力をあげる。真実はない。人って自分のことを知って欲しいという欲求でできている。知りたいより、知られたい。そこを認識して、うまく主張をしていくのがテクニック。「どう知られたいんだろう?」という視点で観察すると、その人が受け止めて欲しい欲求が見えてくる

→ 質問。自分のことを自分でわからない(理解していない)と自覚している人はどれくらいの割合でいそう?

・自分のこと理解していないと自覚している人は100%。無意識レベルか顕在意識レベルかわからないけれど、100%。言葉にだしていえなくても、自分のことは理解している。自覚してるから、わかってくれって欲求になる

→ なるほど。無意識レベルならわかってるのか。

・一番初めに心の底から思ったのが、「けーたさんの話ならなんでも聴きたい」それは私がけーたさんを知っているからというのがあるから、答えにならない。ので、続けます。
さっきの話、「人はみんな自分のことわかって欲しい」とういのはすごいわかるし、私もそういう欲求があると思う。そして「人はみんな自分のことを理解しているか?」というのは、私はみんな理解していると思い込んでいるけれど、本当には理解できないものだと思っている。私も自分のことは自分が一番よくわかってる、って思っちゃう一方で、本当はわからないんだというのが真実だと思っている。
で最終的に言いたいのは、けーたさんのビジョンがすごく好きで(けーたビジョン:「Moreunique,More cool.みんなの価値を探求し続ける」)みんなの価値を探求し続ける、って言うところが好きで、これがテーマでいいと思う。「価値に気づいてますか?」っていってくれて、自分の価値に気づけたら自分のこと大好きになれるし、うれしくなるし、聴きたいなと思った

→ 「あなたの価値に気づいてますか?」の問いかけはいいね。

・今日の平野さんのミニ講義が面白くて、かなりぶっこんだというか、普段オブラートに包んでいる平野さんがお兄さんに対して「自業自得ですよ」といったのがスッキリして。なぜスッキリしたのかというと、同じことを思っているとか、言語化してくれて「そうそう」って思うから。尖ったことをいうと、一瞬「ん?」ってなるかもしれないけど、刺さる。好かれる好かれないではなく、けーたさんが発するメッセージの中で、いまわからなくてもいいというスタンスでもっと尖らせてもいいと思う(この前のVBCもサイコーだった!)

→ 自分の言いたいことか。そこか。

・この前のVBCがよかったから、セミナーバージョンから、講演バージョンにしたものを聴いてみたいです。以上、けーたファンクラブ会員からでした〜

→ いつでもお聴かせいたしますよ。講演じたてね、やってみようかな。

・私もVBCとっても心に響きました。自分のよいところに気づかせてあげる。人の役になってるって気づけるのが幸せだから、そういう機会を与えてあげられる場所があるといいよね。人を活躍させてあげらえるような、自分は素晴らしいと思える問いかけがいいな、と思いました

→ 人から求められてるというのが一番刺さると思うので、それに気づかせてあげられるようなしゃべりを考えたいと思います。

・VBCもよかったけど、みんなミックスもよかったと思ってて、何がよかったって「オレ障害者〜」って手を見せてたところ。悲劇のストーリーにもなるのに、「いいだろう」って話しをする。一見欠点に見えるところも面白いんだぜ、って発想でやると、みんなを勇気づけられると思う。みんなが欠点を堂々と言えるようになったら、本当の意味で違う世界を持ってくるってできると思った

→ そっかぁ、それは掴みだからね。なんとでもできるんだよね。お情けちょうだいバージョンや、憤ってるバージョンとかね。でも当て方によっては勇気づけられるんなら、ブラッシュアップできると思った。

いやぁ、本当に深すぎて、あらためてレポートしていても、口を挟みたくなりました。笑

何を隠そう、「けーたさんの話ならなんでも聴きたい!」からのコメントは菅沙絵なので、なんでもいいんですよね。

これテキトーじゃなくて、けーたさんのことを知らない人には通用しないかと思いきや、「みんなの価値を探求し続ける」というビジョンを掲げているけーたさんの話すことなら、関係なく刺さるといまは断言できる!

次回、けーたさんがどんな形で登壇されるのかはわかりませんが、楽しみにお待ちしていますね。

それではみなさんの宣言、感想をみてみましょう!

【みんなの宣言、感想♪】
・何を聞けばわからない、という視点で、分解するように相手に質問する
・今回もテーマは様々だったけど、深すぎた
・みんなの質問が鋭い。
・けーたさんの講演たのしみ
・視点を変える
・会社の社長を観察する
・アッキーに教えてもらったことを実践する
・猫も杓子も顧客視点が大事とか言うから、VBCで訊いてみたら返り討ちにあった。
やりたいコト・話したいコト・伝えたいコトを投下します!
・1、料理YouTuberを見る
2、Excelの抽出を勉強する
3、ケータさん講演を聞く
パソコン嫌い・面倒くさがりやの人に、「いかに楽して出来るスキル・ノウハウがあるのか?」を10個リストアップする
頑張る

先月から引き続き、VHCのレポートを担当させてもらいましたが、一番参加しないと伝わらない空間だと痛感。

一回でいいから、ぜひ足を踏み込んでいただきたいなと思います。

次回のビジョナリーあさ・ひるカンファレンスは、10月21日(金)。
オンライン(Zoom)開催予定です。

お申し込みはこちらから↓

●あさカンファレンス
https://pag-presidents.jp/event/relation/2787/

●ひるカンファレンス
https://pag-presidents.jp/event/relation/987/

来月も多くのビジョナリーとお会いできることを楽しみにしています!

(文:菅沙絵)

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