長井剛敏様
会社経営
株式会社ナミックス
自己紹介
株式会社ナミックス 代表の長井剛敏です。
1974年4月7日生まれ、寅年、牡羊座、八白土星、守本尊は虚空蔵菩薩、ビジョナリーカンファレンスでは企画メンバーに携わらせていただいています。
弊社は総勢28名、本会では珍しい製造業で、 主に薬や化粧品の工場で使われる産業機械、 動く働く機械の設計・製造・販売しています。
例えば、容器に一定量の化粧水を自動で注入する機械や、 誰もが開けられるように一定の力で自動的にキャップを締める機械などを製造しています。
父が創業し、私は1999年に入社、 その後2012年に2代目として代表を引き継ぎました。
お客様が比較的景気に左右されにくい業界ということもあり 現在も忙しくさせていただいています。
前職は、埼玉所沢にあるお菓子をつくる機械のメーカに5年勤めました。 白い恋人、萩の月、うなぎパイ、畑田の栗タルトなどの銘菓から シュークリーム、プリン、マドレーヌなどの一般菓子まで 様々なお菓子を作る機械に携わりました。
機械の納品立ち上げ検収作業で短くても1ヵ月、最長6ヵ月間 出向しっぱなしだった経験はものづくりに向き合う良い経験となりました。
今まで、一番苦労したことはなんですか？
前職で先輩に名前で呼んでもらうことです。 前職は情熱的（？）な方々が多く、仕事を教えてくださいと聞きに行くと「仕事は見て覚えろ！」と小突かれ、仕事を覚えようと先輩の仕事を見てると 「なに見てるんだ！？ 仕事は盗んで覚えろ！」とド突かれ、仕事が遅いと 「おせー！」という激励とスパナや鉄の部品が飛んできます（危 出張先でお昼ごはんにラーメン屋さんに先輩方と車で行って、食べるのが遅いと「置いてくぞ！」と本当に置いて行かれます。 （15分小走りで現場に戻らなければなりません）
そんな私は半人前で、半人前ということはまだ人間の半分以下、だから人間の名前では呼ばない、先輩方は独創的な方々でした。
沢山の事を教わり、必死で覚えましたが、 生まれて初めて殺意を覚えたのもこの頃です（笑 入社して3年くらい経ってからでしょうか。 先輩方の強烈熱烈なご指導のおかげで仕事をそれなりに覚えたころ、「長井！」と呼ばれるようになり、そのあとすぐに 「たけ！」とニックネームを授かりました。
それからは本当にかわいがっていただき、 いつしか殺意はすっかり消えて無くなりました。
今の会社の売りは、なんですか？
こだわりの濃ゆーい技術を持った設計マンや、 客先社長と喧嘩しながら受注する営業マンなど、 バラエティに富んだ社員です！
そしてそんな社員がつくりあげた商品である機械です！
でもお客様が本当に欲しいのは機械ではなりません。
ナミックスは機械を通じて、趣向の多様化による多品種対応や働き手不足問題、生産性向上など、お客様の課題、お悩みを解決しています。
今後の展望を教えてください
新卒採用では中小企業の一人負けと言われていますが、ナミックスでは初めて、2022年4月に向けて挑戦中です。
今まで積み重ねてきた技術力と営業力を継承継続すべく、新卒採用をし続け、継続力と人間力に磨きをかけていきます。
みなさんへのメッセージ
豊かで充実した人生を送っている人は、感性が豊かだと言われています。
感性を高めるには、質の高い知識、多く様々な視点、ひとりでは味わえない体験が必要だそうです。
ビジョナリーカンファレンスにはそのいずれもがあります。
共に刺激を受け合いながら、楽しく学び、関わりをもてる場です。
少しでも気になったら、いや気にならなくても、一度体験しに来てください！