開催報告:第15回 (7月振り返り)VYC ビジョナリーよるカンファレンス

2022年8月4日第15回「ビジョナリーよるカンファレンス」はオンライン会場(Zoom)のみ

20:00-21:40で開催しました。

※VAC翌月の第一木曜日に開催
参加者、お一人、お一人が内省し、他の方からの質問に答えていくことで、ビジョンや目標をブラッシュアップしていきます。

今回は、ビジョナリーカンファレンス事務局の菅沙絵がレポートをお届けします!

ではさっそく♪

写真撮影いってみよう

ビジョナリーカンファレンスのマークである、VCを右手でつくります。

司会のなつむさんがお仕事でちょっと遅れて参加とのことで、急遽掛け声させていただきました!
これがけっこう照れるのですよ、ハイ。

「来週もみなさんに、会いたい〜」

はい。
もう全力で言ってますから、是が非でも会いに来てくださいね。

ちなみに、来週のイベントはこちら↓↓

■ビジョナリー勉強カンファレンス(VBC)
◎日 時:8月11日 (木)20:00〜21:40
◎テーマ:「企業ブランディングと個人ブランディング〜たけがパーマと緑を纏うワケ〜」
◎講 師:株式会社ナミックス代表取締役 長井剛敏氏

2022年8月11日 (木)20:00~21:40ビジョナリー勉強カンファレンス(VBC)

■はじめてのビジョナリーカンファレンス
◎日 時:8月12日(金)20:00〜21:30

2022年8月12日(金)20:00~21:30はじめてのビジョナリーカンファレンス

 

VYCの位置づけ・目的とは?

【改善の場】 立てた通過点(目標あらため)、忘れていませんか?

  1. 行動ができていても・いなくても、現在地点を把握する → 全てにOKを出して、次の行動につなげる
  2. 通過点・作戦の効果性やビジョンと通過点のつながりを改めて考える
  3. フィードバックの言葉(質問の型)が設計されている → 他メンバーから聞かれることでより内省が進む
「立てた通過点、忘れていませんか?」

いやいや、忘れるはないでしょう。
とツッコミつつも、「できてた?」と言われると……うむむ。

できていなかったら「忘れている」のと同義。

でもだからこそ、この「改善の場」がとても大切なのです。
あさカンファレンスから2週間後。ちょうど真ん中ね。

そのタイミングで「通過点忘れてない?(できてる?)」と問われることで、少なからず向き合います。

「あ、ぜんぜんできてなかった……」だとしても、向き合ったら、少しは変わりますよね。

たとえ翌日からやっぱりできなかったとしても、この【場】で仲間に質問をされて考えて答える。
この時間は絶対に自分の中に残ります。

だから最近はとくに思うんですよね。
後先考えずにまずは参加する。ほんとそれがすべてだな、と。

意味や意義なんて、やってみないとわかりませんからね。

ぜひ、ご自身で体感してほしいな、って思います。

5分間で振り返りをします

各自、7月のVACで使用した、VCノート、V-PREPシートをもとにチェック。


実行度の検証! 1)作成と行動の実行度(%)は?
2)残りの期間何をしますか?
ビジョンと通過点の検証! 3)ビジョンのイメージはできますか?
4)通過点は「具体的、計測可能、達成可能」ですか?
5)ビジョンと通過点のつながりを一言で表すと?
通過点、作戦、行動の検証! 6)本当に通過点に到着しますか? それはなぜですか?
7)もっと良い通過点、作戦、行動はありますか?

もうね、今回一番伝えたいのが、新しくなったノートの振り返りの項目、問いの秀逸さ。

個人的には、振り返りの時間5分はいつも長いと感じていましたが、今回から7つも、
しかも即答できるものでもないので、時間が足りないと感じるくらいでしたね。

でもこの脳に汗かく感じがめちゃくちゃ快感。

新ノートバンザイ!!!

なのですが、このあと、私はちょっと戸惑いを覚えることに……。

このあとはそう、ブレイクアウトルームでの質問タイム。
まさにこのVYCの一番の価値であると謳っているあのコーナー。
(コーナーとは違うかw)

我が身にどんなことが起きたのか……続きをどうぞ。

~真髄は質問の型にあり~
VYCのブレイクアウトセッション

ブレイクアウトセッションでは3~4人1組になって1時間程度『質問』していきます。
カンタンにいうと内省を促す場。

  1. 深堀りする=具体化する 質問が、3つ
  2. 広げる 質問が、2つ
  3. 意味づけ・意義付け を尋ねる質問が、2つ

この3つでしたが、前回からあらたに加わった【新質問】があります。
こちらは「応用編」とでもいいますか。これも回数を重ねてきたからこそ、できた質問。

よるカンファレンスの特徴は、これらの質問を自分が自分にするのではなく、他人からしてもらうところ。これが内省を促すのに、と〜ってもいいんです。

そう、これが一番の「価値」なんです。
それを今まで、本当に痛いほど実感していたのですが、今回は違っていました。

何が違うって、質問するまでの時間。

「○○さん、質問お願いします」

「そうですね……」

あきらかに、いままでより質問側が考え込んでいる。
それは私もそうでした。

でね、それがいけないって言いたいわけじゃなくて、
新ノートの問いが秀逸すぎて、あの5分間でかなり内省できちゃってるんですよね。

質問の前に発表してもらいますが、その時点で、かなりご自身での気づきを話してくださる。

そのうえで、型から選ぶとなると、逆に幅が狭いというか、
あまり深いところまで内省を促すことができないような気がして、悩んでしまったというのが正直なところ。

私は事務局で、ノートづくりにも関わってきたし、質問づくりも関わってきた。
そのうえで、戸惑った……。

でもあのときの「戸惑い」が、ものすごくよかった。

個人的には2つの想いが明確になりました。

・質問の型はこれからも大切にしていこう
・そのうえで質問の型を破ることも大切にしていきたい

「質問の型」がある利点は、本人の内省を促すことはもちろんのこと、どんな人でも「質問ができる」ところ。

今回、私のグループには、お仕事の事情で遅れて参加された方がいましたが、発表を聴いていなくても即参加(質問)できました。

これは本当にすごいことだと思います。

たいてい、遅れて参加すると会話についていけないので、何も発言できない状況です。
でも、VYCは違う。

「○○さん、質問の型から、何か質問してあげてください」

それで成り立つ。

今回も、遅れてきた方もすぐに馴染んでくださったので、
これは本当によい仕組みだと感じています。

一方、シンカした新ノートとともに、質問の型を破ることをもう少し意識してもいいのかも。

先月からできた新質問の中に、

●聞いてみたい!

●フィードバック(〇〇を受けて、私ならこうする。ヒントの情報。)

こんな項目ができました。

でもまだ、決まった質問をした方がいいのかな? と思われる方が多く、
この質問を選ぶことを躊躇してしまっている気がします。

ただ、型の中にピンとくる質問がなければ、(発表を聴いて、すでにそこは内省できていると思うならば)あえて、自由な質問を投げかけてほしい。

と言いつつも、私もここはあまり使えていなかった。
だからこそ、今後は活用していきたいと思ったのです。

めっちゃ個人的振り返りですが、
私がいまレポートを書いている意味が、ここにあると感じています。

みんな(VCに参加している人&このレポートを読んでくださっている人全員)と
よりよい場をこれからも一緒に創っていけたらな、と思います。

ブレイクアウトセッションは
どんな気づきがあった?

各グループから一人、ブレイクアウトルームでの様子、気づきを発表いただきます。指名された方の味がでるなぁ、といつも感じます。
みんなのことを話す人、印象に残ったことを話す人、これが面白いんです。
すべては記載しません。そうですね、私は自身が印象に残ったことを記載したいと思います!

ではさっそく見ていきましょう!

1)
仕事が忙しすぎて大変な状況。でも! 来年もこうならないように、いまの忙しい中でも、マニュアルを作ったり、人にバトンを渡せるようにがんばってます! という人が印象的でした。

印象に残ったビジョン……楽しい♪ を連発しているのに、楽しそうではない表情が面白い。笑
2)
違和感がありながら話している人がいて、みんなで話している中で、「ビジョンは変えてもいいよね」となった。
その中で印象的だったのが、「もっと人に嫌われてもいい、炎上してもいい」と言う人がいて、綺麗ごとだけでは自分の心が動かないって話になり、その言葉を受け、ビジョンを変えるという人がいたので、すごく印象的な会になりました
3)
10年後にハワイに移住して事業をしている、という方がいて、このルームでは、10年後にそこでVCしようと決まったので、みんなでいきましょう!!
4)
それぞれ目標に向かってちゃんとノートを活用してやっていた。○○さんがこんな熱い想いを持っていたとはすごく知れて嬉しかったです

振り返ること、そして、あらためてみんなのビジョンを聴くことで、着実にみなさん快適な一歩を踏み出せたようです。

振り返りの前に、まずはビジョン・通過点設定。
はじめての方向けに、「はじめてのビジョナリーカンファレンス」というお試しの場もありますので、ぜひ、この場からはじめてみませんか?

■はじめてのビジョナリーカンファレンス

◎日 時:2022年8月12日(金)20:00~21:30

https://pag-presidents.jp/event/relation/2432/

(文:菅沙絵)

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