開催報告：第2回 ビジョナリーカンファレンス 〜あさ・ひる〜

2021年6月17日。
第2回「ビジョナリーカンファレンス」はオンライン会場（Zoom）のみで開催。

全国各地からご参加いただき、私も東京からジョインしました。
それでですね、ここ数年でオンライン開催があたりまえ化したわけですが、ここにきて、私はとんでもなくそのことに感謝したんです。

今回は、喉の不調で耳＆チャットのみ参加。
リアル会場だったら絶対に参加を断念せざるを得ない状況のはずが、アクセスできるだけじゃなく「めちゃくちゃ参加してる感」を得られたことにちょっと驚きました。

まぁそれは同じグループの方がチャットを拾ってくれたり、声掛けくださったことが大きいんですが、ビジョナリーカンファレンスが大切にしている「場力」ってやつを見せつけられた気がしましたね。

ではさっそく、あさカンファレンスから順にみていきましょう！

ビジョナリーあさカンファレンス

●『創造の場』ビジョナリーあさカンファレンス(VAC)とは？

時間	内容
06:30～	開始
06:35～	ミニセミナー
06:55～	今後のご案内、写真撮影
07:10～	会の紹介、ビジョンダンプ
07:25～	休憩＆ブレイクアウトセッション準備
07:30～	目標ワーク～プレゼン＋質問感想気づきシェア
08:30～	メインセッション　締め、振り返り、気づきシェア
08:50	終了
09:10～	ビジョナリーひるカンファレンス　へ！

ミニセミナー

今回ミニセミナーをご担当くださったのは、
株式会社みらい創世舎　人材育成コーチである森泰造さん。

コーチング研修に定評のある会社10選にも選ばれ、再現性の高いメソッドが評価されているほか、世界最大の動画学習サイトUdemyでは世界16か国に受講生がおり、ビジネス部門ベストセラー講師でもあります。

そんな森さんに3回にわたりお話いただくテーマは『マインドセット ～ビジョナリーに必要な心のあり方～』。

第一回目の今回は、『ビジョンを生み出し目標を立てる』についてお話いただきます。

ビジョナリーとは、先見の明がある人のこと。

事業や自分の仕事や人生の将来を見通した展望をもって、
今を生きている人のことビジョナリーと言います。

ビジョナリーになれば、将来ビジョンから今を見る習慣がつくので、
物事を俯瞰してみる能力が身に付き、
目の前の出来事にふりまわされることがほぼなくなります。

ビジョナリーになれば、
人目を気にすることなく、自分軸で生きていくことができます。

ビジョナリーになれば、
未来はどうなるかわからない状態から脱し、
自ら望む未来を手に入れられるようになります。

ビジョナリーになれば、
誰といても、どんな環境でも、未来への希望が見えます。

今の新型コロナウイルス禍でさえも、
チャンスととらえられるようになれます。

私自身も、ビジョナリーであれたので、
これまでも、そして今もハッピーな毎日を送れています。

ーーーーー

着実に実績を出されている森さんにここまで言われると、ビジョナリーになるしかない、そう思わされますよね。

「あなたは今、ビジョナリーですか？」

そう問われ、「もちろん」と心で強めに回答した私。
（だって、ビジョナリーカンファレンス事務局ですからね）

でも、次にこう質問されたんです。

『あなたは、どれくらいビジョナリーですか？』

「最高にビジョナリー？」
「とってもビジョナリー？
「まぁまぁビジョナリー？」
「あんまりビジョナリーでは……？」

段階的に聞かれると、一気に思考停止。自信喪失。
ビジョナリー迷子です。。

すると、天の声が。

「良い悪いはない。【今の状態を自覚することが大切】なんですよ」

そっか、いいんだ。

まずは現状を把握して認める。今までじゃなくて、これからを考えるんだから。
現状を知ってスタートラインに立つことさえできれば、この瞬間は◎。

はい、菅沙絵、準備整いました！

さて、ここから先は……ぜひ動画でご確認ください。
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代表 渡辺岳（ガク）さんの価値観

今回のミニセミナーでは、魅力的なビジョンを描くために必要な要素のひとつとして、「価値観を明確にする」というお話がありました。

みなさんはどんな価値観を持っていますか？

代表のガクさんは、３つの「価値観」を持っているそうです。

ーーーーー

1）自然体・・・自然体で生きたい。接したい。伝えたい

2）ユーモア・・・なんかクスッと笑っちゃうエッセンスをいれたい。人生そうありたいと思っている

3）フラット・・・人と接する際、グループを作る際に大切にしている概念。
人は上下なく、役職や職業はただの役割であり、年齢も礼儀を持っていれば気にしないで接する

ーーーーー

この3つを彼の口から聞いたとき、「こんなに口にしたことと実態が一致している人ってなかなかいない」率直にそう感じました。

良くも悪くも、思っていることをそのまま口にするガクさんは、まさに自然体。
ゆえに、一瞬誤解されることがあるかもしれませんが、その誤解も一瞬でとけるのは、どこまでも彼がフラットだからでしょうか。

そして、ビジョナリーカンファレンスでも率先してユーモアを発揮しています。
自身がユーモアであることを大切にしている、というより、人生ユーモアでありたい、そうおっしゃっているように、いつも誰かのちょっとした発言もしっかり拾っていじります。いじり倒します。笑

そんなところからも、彼のフラットさ、みんなのいる”場”にユーモアを！　の精神が現れている気がします。

自分の価値基準を定めるとブレなくなり、会いたい人に会えるようになる。

ガクさんの言葉ですが、私が心に留めている言葉。

ビジョナリーカンファレンスという場に参加するようになり、
いつも「会いたい人に会えている」ことを実感しています。

ビジョンダンプ

新生ビジョナリーカンファレンスの一番の特徴と言っていいのが、
『ビジョンを思い描くことからはじめる』です。

ビジョンの説明を、株式会社ナミックス代表取締役の長井剛敏（たけさん）さんからしていただきました。

そのために2つのワークがあります。

ひとつめは、毎回違ったテーマに沿って考え、ビジョンのヒントにするワーク。

今回のテーマはこちら。

「理想の人を３人挙げ、そこから理想の自分を考えてみましょう」

ふたつめは、実際にビジョンを考えるワーク。

ビジョンは「一発勝負」ではありません。
毎回、セミナーやワークをとおして、ブラッシュアップしていければOKなんですよね。

でもそもそも、なんでビジョンを思い描くことからはじめるの？

どうですか？
ちょっとワクワクしませんか？

日常生活において、「あなたのビジョンって何？」そんな質問をされることってないですよね。
私もされたことはないし、もちろんしたこともない。むしろ、考えたこともない。

でもですよ、こうして誰のものかもわからないビジョンでも、目にすると、ちょっと胸がときめいたりしませんか？

「こんな世の中になったら素敵ね！」単純に私はそう思ったんですね。

実際、5月から仲間とビジョンを掲げて発表しあっていたら、見たい景色がぶわ〜っと広がり、ウキウキ、ワクワク、ドキドキみたいな、口にするとこっぱずかしいような気持ちが溢れだして。

でもこれがけっこう心地よくってですね。

良く「経験しないとわからない」って言うじゃないですか。

リストラ、落第、失恋……

ハイ、私も「思い知った」ことがそれなりにあります。

なかでも、人生トップ３に入るほど苦しかった最近の出来事が、
「咳が止まらずに一睡もできないこと」でした。

私は風邪を引いても咳が出る経験ってほとんどなかったんですね。
それが2週間くらい、喉の不調が続いて、夜は横になると咳が止まらず眠れない日々が続きました。

病院で咳止めをもらってもまったく効かない。

最終的には、吸入で落ち着き、今は完全復帰したのですが、
そのときにこんなことを思ったんです。

「あぁ、めっちゃ眠いのに眠れない赤ん坊ってこんな苦しさなのかな」

いい歳した大人がこんなにストレス感じるのだから、泣くことでしか訴えられない赤ん坊がギャン泣きするのはある種あたりまえ。

「頭という一部分ではなく、全身で理解する」これを身を以て実感したんです。

それからというもの、私は「体感しにいくこと」を意識的に行うようになりました。

体感のススメ。

少しでも気になる方はぜひ「体感」しにきてくださいね。

感想・気づきシェア

では、みなさんからいただいた、感想気づきのシェア、を一挙ご紹介！

・エゴなき意志は積極的に発信する
・半径5以内の人を幸せに
・まずは自分を幸せにしてからそれを行おう！

・価値観は感情に紐づいている
・幸せ・ワクワクは伝播する

・ビジョンを生きる人がビジョナリー
・構成の基本は３つ、心技体、守破離、断捨離
・ビジョンを日々ブラッシュアップすべし

・ビジョンと目標が具体的に繋がった！
・ビジョンを明確にするとストレスなく大量行動できる
・負荷をかける1ヶ月、頑張ります

・価値観は過去にある！
・時間管理大事！
・感動！もっと大きいこと考えたい！

・発信方法を増やす
・プロセスを明確に
・定期的に穴を埋める

・その人の価値観でビジョナリーは決まる
・ブレない自分になりたい
・継続は力なり

・V-prepはやると深みが出てくる
・貢献することでファンが出てくると思った

・必ず色々起こる
・必ず改善を積み重ねる
・必ず省いてシンプル化する

・ビジョンとはその人の価値観を満たしてくれるもの
・理想の人には自分の理想のビジョンが入っている
・信頼をベースにする

・「ビジョナリーですか？　最高に？」この問いは考えさせられた
・みなさんのビジョンが私にとって驚きだったりして、すごく刺激になった
・耳チャット参加でも、充分場力を感じられる。パワーめっちゃもらえた！

・ビジョン大丈夫！　交流楽しい！ 未来思考最高！

・価値観は過去にある （心が動いた、など）
・自力・他力・場力　→　揚力
・VCの目標、感想シェアが素晴らしい！！

ビジョナリーひるカンファレンス（VHC）

●『課題解決の場』ビジョナリーひるカンファレンス(VHC)とは？

スケジュール

時間	内容
09:10～	開始（挨拶）＆写真撮影
09:20～	Good or New（自己紹介タイム）
09:30～	課題出し3分 & Zoomチャットシェア & 投票3名 → 1～3位を決める
09:50～	課題① All for One（20分）
10:10～	課題② All for One（20分）
10:30～	課題③ All for One（20分）
10:50～	感想・課題①〜③の方はスモールステップの宣言
11:00	終了

まずはじめに、【Good or New（自己紹介タイム）】で、私の心が動いたエピソードをいくつかご紹介させてください。

まず、あるパパさんのGood。
何かお願いしたときに「ちょっとお待ちください」と言われるよりも、「いま持ってきます」と言われた方が、同じ待つ時間でも気分がよいことに気づいたらしいんです。

それからは、お子さんに対して「ちょっと待ってね〜」って言葉を使っていたのを、「いま行くね〜」に変えるようにしたのだとか。

感情って本当に繊細な生き物で、とくに相手の感情はコントロールできないから厄介。
でもこうやって自分の感情が触れたことを記憶して、発信するときに活かす心がけはできる。

これは私にとって、とてもインパクトのある出来事で、見習おうと決めたことです。

ついで、初参加をされた方のGood&New。
Goodは、「覚悟ができた」とのこと。

覚悟ができた、私はそう口にすることがあまりありません。
とても強く重い言葉だと認識しているので、口にするには勇気がいるのです。

だからこそ、この言葉が私には痛烈に刺さった。

「今日のあさカンファレンスでビジョン＆目標を言語化することによって、覚悟が生まれたんです」

そう堂々と話す彼女をみて、すごい瞬間に立ち会えたことにちょっと震えました。

続いて、彼女のNew。

「いまここに参加していることです」。

そして、「今後もぜひ継続して参加したい」そう続けてくれた彼女の言葉は、
この日イチ、私をうれしくさせました。

自分が好きなことを、好きだと言ってくれる。
自分が大切にしている場所を、大切にしてくれる。

そういう瞬間のよろこびって、何ものにも代えがたい。
そんなことにあらためて気づかせてもらいました。

ありがとうございます。

それでは、ひるカンファレンスメインテーマにまいりましょう！

今回も、3名の方の課題をみんなで話し合いました！

結果……は、ぜひみなさんの感想をみていただきたい。
こちらがすべてを物語っています。

朝カンファレンスでの失敗でかえって大きな気付きがあった。スモールステップ：この本を読みます。読書会の原稿をアナログで書いてみる

場の力、みなで一つの課題を考えるのはとても貴重で、ほかの人がどんな思考をしているのかも見ることができて楽しい♪

みんなスモールステップ決まったみたいで、素晴らしい！　いつもアッキーに教えてもらってるけど、「やらないことを決める」はほんと大事。私も見直すし、みんなを応援しています！！

【宣言】役に立ちたい人への1on1ミーティングを申し込むまたはメッセでの深掘りをする。【感想】他の人へのアドバイスもとても刺さる

親身になる感じが良い。
自分は誰かに頼られたいが、その逆、誰かに頼りたいというのはあるだろうか、ふと気になった

与える練習の場がVCだー！
与え合ううちことでお互いの存在価値が増すからです。
発表者に対してのみんなは、与えているのではなくて与えられている。ということに気づきました

紙に書き出して思考を整理する、デジタルはその後にする

・GRIT やり抜く力
・For You♪ 達郎　誰かのために！
・ダイエットでは、「しないこと」を決めれるのに

皆さんからの温かいコメント、ありがとうございました♪
自分の弱さも含めて今の自分を好きになります

仕事の報酬は次のもっと良い仕事」なんだなと、ガクちゃんの話を聞きながら思った。そのための仕組みづくり

投票で選ばれた方3名には、【スモールステップ】も宣言いただいています。
こうやって親身になってもらったら、約束を破れないという心理をついている、ひるカンファエレンス。

確実に【１歩】は踏み出せます。

たった20分ですが、解決に向かうスピード感、20分後の爽快感、
これもまさに【体感】しない限りわかりません。

「だまされたと思って一度お試しください」

きっと人生でなんどか言われたことありますよね。
結果、「だまされた〜」ということもあったかもしれません。

でも、ひるカンファレンスは、いい意味での裏切りしかないと私が保証します。

だから、だまされたと思って、一度あそびにきてくださいね！

最後に……
今日はビジョナリーカンファレンス写真撮影時に必ず行う【VCポーズ】のやり方を特別に公開！！

司会のなつむさん力作！！
二種類ありますので、お好きな方でお試しください。

こちら、はじめは87％の方が「手がつる〜〜〜」とおっしゃいます。
ハイ、例外なく私も。

でも数十回やっていたら「手がつる」段階はなんとか脱出成功！
（企画会議時も必ずやるので、それなり回数積み上げてます、ハイ）

ですので、はじめはできなくて「あたりまえ」。

ただ、まずは10年続く会を目指しているビジョナリーカンファレンス。
月に4回イベント（VAC/VHC/VYC/VBC）があり、
10年間すべてに参加しつづけると、合計360回ポーズを決めることに！

それだけ積み重ねればきっとできるようになる。
いや、それだけ積み重ねてもできなかったらそうとう愛おしいです。

まぁ、できるできない云々はおいといて、ぜひお見知りおきを。

来月も多くのビジョナリーとお会いできることを楽しみにしています！

（文責：菅 沙絵）