開催報告:第22回 ビジョナリーあさカンファレンス
2023年2月17日(金)
第22回目を迎えた「ビジョナリーあさカンファレンス(略してVAC)」がZOOMオンライン会場にて開催されました!
7つの活動で構成されるビジョナリーカンファレンス。そのなかでもVACとは、自分自身の人生を設計するビジョンの「創造の場」。
ビジョンを実現させるための通過点、さらに、その通過点に至るまでの作戦とアクションを明確することでビジョン実現へ向けたプロセスを創造していきます。
開催は、毎月第三金曜日の朝6:30~8:50。
今回も、早朝から多くのビジョナリーで賑わいながら、以下のラインナップで進行されました。
VACのラインナップ(スケジュール)
時間 | 内容 |
---|---|
06:30~ | 開始 |
06:35~ | ミニセミナー |
06:55~ | 今後のご案内、写真撮影 |
07:10~ | 会の紹介、ビジョンダンプ |
07:25~ | 休憩&ブレイクアウトセッション準備 |
07:30~ | 目標ワーク~プレゼン+質問感想気づきシェア |
08:30~ | メインセッション 締め、振り返り、気づきシェア |
08:50 | 終了 |
09:10~ | ビジョナリーひるカンファレンス へ! |
まずはビジョンに繋がるトピックを様々な角度からインプットするミニセミナーから…
毎回大好評のミニセミナー
今回の講師は、当団体PAGの代表理事でもある平野友朗さんによる「捨て方」の第四弾(最終回)。
これまで平野さんには、◯「時間」(第一弾)、◯「人」(第二弾)、◯「モノ」(第三弾)の「捨て方」についてお話いただきました。
さて、最終回の第四弾は「カネ」。
題して『平野流 「捨て方」の極意 その4【カネ】』
~無駄なものを捨ててすっきりしよう!
…えっ、おカネを捨てる!?
はい、そうです!
今回はおカネの捨て方について考える講義でした。
以下どうぞ…
まずは冒頭、おカネを捨てるってどういう行為??という問いから。
おカネを捨てるとは?
ゴミに出しておカネを捨てる…これもひとつのおカネの「捨て方」です。
しかし、みなさんが想像するおカネの「捨て方」とは、いわゆるおカネを「使う」ことではないでしょうか。
では、おカネを「使う」ことでの「捨て方」って何があるのか?
たとえば、◯無駄に使う、◯ギャンブルで散財する、◯人にあげる…
いろいろありますが、「寄付」のように誰かのためへの使い道こそ、おカネの綺麗な捨て方であると位置づけられました。
また、いくらであれば葛藤せずに寄付ができるか?といった「おカネの葛藤」についての話では、平野さん自らがトルコ地震被災地へリアルタイムで寄付。自分自身の生活を脅かさない金額=葛藤せずに寄付できる金額と述べられていましたが、これがまたそこそこな金額でした…(汗。
凄い!素晴らしい!!
そして、「おカネの機能ってなんだろう?」というワークに。
◯交換、◯信用、◯価値の見える化、◯貯められる…
参加者より様々な答えがチャットに流れてきました。
平野さんの持論は以下の通り
概ね参加者の回答と同じニュアンス!?
たまにはこのように言語化してみるのもいいですね。
そこで、<おカネの「捨て方」の極意>
*おカネとは、機能が担保されていればいらないものである
*おカネとは、おカネ以外のものに価値の交換ができれば捨てられるもの
さらに、おカネへの執着をなくすには、
*おカネを多く稼ぐことができる能力を身につけること
*いざという時に助けてくれる仲間を増やすこと
なるほど、そういうことか!!
とは言うものの、おカネに執着がなさすぎるのもいけないことですよね…
大切なことは、おカネについて自分がどのように考えているのかを見つめ直すこと。
おカネはあの世には持っていけません。必要な分だけ残して、使っちゃいましょう!
このようなメッセージで締めくくられました!
いや~、めちゃくちゃ良かった!
おカネとの向き合い方を改めて実感しました!
おカネって、捨てれるんですね…!?
いや、でもいまは捨てないけど(笑)
より良い人生を生きることを念頭に徐々に捨てていきたいですね!
平野さん、貴重なお話をありがとうございました!
そして、次のパートへ…
代表 渡辺岳(ガク)さんより、ビジョナリーカンファレンスの三周年にむけたメッセージ
ビジョナリーカンファレンス、三周年を迎えるにあたって新しいメンバーを大募集!!
5月に開催されるビジョナリーパーティをもって、ビジョナリーカンファレンス(VC)はお陰様で三周年を迎えます。
VCの魅力や価値を表現するのがなかなか難しいなか、今後これまで以上に最高に面白くしていくにはどのようにしていくべきかを改めて考えていくと代表からの熱いメッセージ。
そして、ビジョナリーカンファレンスは三周年を迎えるにあたって新しい仲間を増やしていきたい。
今後はキャンペーンと銘打って、新しいメンバー募集の声を積極的に届けていきますので、是非みなさんも興味が沸きましたらご検討ください!メンバー一同心から歓迎いたします!!
●ご入会はこちらから▼
https://pag-presidents.jp/join/plan/
さらに、「強み」の専門家としての岳さんから次のようなメッセージ。
~人のために自分の才能を使ってこそ「強み」である~
ビジュアルや財力、学力だけでは「強み」にはならないのですね。
必要なのは他者への貢献!しっかりと受け止めました!
「強み」を活かしたビジョンの創造を目指していきたいと思います。
続いて、VPREPの解説へ
ビジョナリーカンファレンスオリジナルの型【VPREP】
【VPREP】とは、ビジョナリーカンファレンスオリジナルの考え方の型。
V(ビジョン)+PREP法(結論・理由・具体例・結論の流れで伝える方法)のこと。
VPREPではPREP法を、【P=通過点、R=作戦、E=具体的行動、P=通過点に戻るのではなくまとめ】と位置づけます。
通過点に対して作戦を理由(Reason)に置くことで、「私はこの通過点に到達します、なぜならこの作戦をやるからです…」という論理構成になることがVPREPにおける一番のKEY。とても優れた型ですので、是非一度体感してみてください!
そもそもビジョンてなに?
あなたが見たい景色・みんなで観る景色…
実現したい世界・生きる理由….
人生における目的や感情をビジュアル化、言語化したもの。
これらが、ビジョナリーカンファレンスが定義するビジョンです。
今はビジョンが思い浮かばなくても全く問題ありません。
まずは、ビジョンを創造してみることから始めてみましょう。
一旦掲げたビジョンは後から形を変えても構いません。
定期的にブラッシュアップをしながら育てていくことが重要です。
さて、ここからはビジョンについてのワークへ…
ビジョンダンプ(ワーク)
ビジョンのワークは2段階あります(2つのワーク)。
はじめは「ビジョンダンプ」(3分間)から。
「ダンプ」とは、「吐き出す・放り出す」という意味。
毎回異なるテーマに沿って考えて、それをヒントにビジョンを考えてまとめるワーク。
とにかく頭の中にあるものを吐き出すことが重要です。
今月のテーマはズバリ
・自分が飽きずにできたプロジェクトや仕事、活動はどんなものですか?
(◯◯できなかったのができた!でもOK)
これをハードルを下げて3分間で15個挙げることが今月のお題。
発表やシェアはないので、みなさんの回答は分かりまりませんが、20個以上挙げていた方がちらほらいたそうです。
素晴らしい発想力ですね!?
次に、ビジョンを考えてまとめる4分間のワークを経て、通過点の設定へ
通過点設定ワーク、発表&フィードバック
ビジョナリーあさカンファレンスの最大の山場といえば、通過点設定ワーク。
これは専用のV-PREPシートを用いて、◯ビジョン、◯通過点、◯作戦、◯具体的な行動、を6分間で考えるもの。
その後、ブレイクアウトルーム(4名程度のグループ)に分かれて、V-PREPシートの発表へ。
さらに凄いところは、各自が発表するだけではなく、グループのメンバー全員が発表に対する熱いフィードバックや質問を投げかけること。
このことによって、設定した通過点がその場ですぐにブラッシュアップされてしまうといった、じつに素晴らしい仕組みなのです。
言葉では書きれないのでぜひご参加いただき、体験してほしいです。
さいごは、感想のシェアタイム
その後、全体での振り返りです。
→はじめてVCにカモン!
10万円の寄付は葛藤というか「嫌(笑)」平野さんに拍手
今日はじめてきいた「コネクティングザスマイル!」素敵すぎる♪
いかがでしたか?
熱気が伝わりましたでしょうか?
ミニセミナーによるインプットにはじまり、ビジョン通過点の設定ワークによるアウトプット。
さらには、フィードバックによるブラッシュアップ。
ビジョナリーカンファレンスの活動のなかでも、VACは非常に活気がある活動です。
出勤前に参加される方も多く、有意義な一日のはじまりを迎えるには最高の場であると思います。
もちろん、気軽に【耳だけ参加(聞くだけの参加)】も可能です。
次回のビジョナリーあさ・ひるカンファレンスは、3月17日(金)。
オンライン(Zoom)開催予定です。
ご案内はこちらから↓
●あさカンファレンス
https://pag-presidents.jp/event/relation/2787/
お試し参加お申し込みはこちらから↓
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSd86Cv3OYjlj0qOZ4VFgGffNXizUnGnKEMHYvAypRkvdcq1qg/viewform
どうかお気軽にご参加ください。
来月も多くのビジョナリーとお会いできることを楽しみにしています!
(文:三田 正明)