開催報告:第9回 ビジョナリー勉強カンファレンス 〜掘り下げのすゝめ(入門編)〜魅力的な自分を見つける〜

2022年2月10日は、第9回「ビジョナリー勉強カンファレンス」を開催。

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ビジョンや目標の検討、考えの深堀り、作戦の実行、必要な行動に
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今回のテーマは、「掘り下げのすゝめ(入門編)〜魅力的な自分を見つける〜」。
講師は、バリュエーションを上げるWEBマーケティングコンサルタント 水谷友哉さん(以下ゴリー隊長)氏。

彼は、ともやん、みっきー、ゴリー隊長。
自分を掘り下げて、呼び名が変わっていきました。

※注釈※
「ともやん」の愛称で親しまれていましたが、ある日調子が良い「ともやん」を見た仲間が「みっきー」と命名。その後、さらにWeb等の得意分野で本領を発揮するゴリゴリみっきーに「ゴリー隊長」となりました。いまだに彼のその日の調子により愛称も変わるという。笑)

私が彼に初めて会ったのは、みっきー。第一印象は、最悪。(ごめん。みっきー)
なぜなら、私にとって一番痛いところをグサリ!! サラッと言われたから。

でも、なぜか、「そうかもね」って自分に問いかけていました。
「甘えていた」 「変わりたいと思っていただけで行動していなかった」

そんな私を目覚めさせてくれたのが、ゴリー隊長!
それでは、あの感動をもう一度! 

アイスブレイクタイムが始まりました。

自分掘りをしながら、自己紹介! 〜今年あったよかったことも教えてね〜

今年立てた目標がいい感じにできている自分
歌が上手くなっている自分
定年が65歳になって良かったと思っている自分
妻とポジティブな口論ができた自分
目会社を立ち上げた自分
体重がマックスになった自分
当たり前が当たり前じゃないと日々感じている自分
体調不良が続いてる自分
新しい仕事を始めたけど、いっぱい失敗してる自分
ブログを書き続けて、目標をクリアーしている自分
本を出版できた自分
新しい部署に異動がきまり、チャレンジする自分
自分にプレッシャーを与えて変化している自分

そして、ここで写真撮影になりました。
緊張してるゴリー隊長(笑)緊張を和らげるために楽しいかけ声でリラックスしていきます。

水谷友哉さんとは、どんな人?

会社員時代の経験から、自分探しを始め、迷走時代を過ごします。
その後、構造の探求に出会い、哲学を学び、自分のものにして、アウトプットしていくことで自分のやりたいことを見つけました。

情報を得ることで安心していて、ある日、使えるものと使えないものがあると気づいたそうです。

自分の掘り下げから「ともやん」から「みっきー」に開花していきました。

自分では、自分に気づけない。人と人とでブラッシュアップをしていくことで人は、磨かれていきます。

上質な情報を取りに行くことで、情報弱者と思考弱者を行ったり来たりしている自分から、掘り下げ = 構造化で独自の解釈や気づきを生み出せるようになり、人生にもビジネスにも応用できるようになりました。

ちょっと待って! 私は、今、自分探しの旅の途中。
おいおい! なんてこった。自分では、気づいていないけど固定概念(=思い込み)に縛られてるわ!

では、いよいよ講義スタートです!!

自分の中に変化を起こし、自分の変化を感じ取れ!

私は、心の中でゴリー隊長からこんなメッセージを受け取りました。
今日のテーマは、私にドンピシャ!
ゴリー隊長の世界に引き込まれていきました。

緊張気味のゴリー隊長ですが、進むにつれてゴリゴリ、滑らかに説明が続いていきます。

現代は、情報がとにかく多い!
江戸時代の人が一生分で得た情報は、なんと現代の1日の新聞の量と同じなのだとか。

情報過多になりすぎて、きちんとした思考(判断)ができなくなっていたとは……。
いかに、思考をシンプルにするか? が鍵みたい。

でもそこには段階があるようです。
情報弱者は、そもそも情報がない。
これも問題な気がしますが、情報の備蓄というのがとても危うい。
情報を溜め込んでいるだけなのに、自分のものになっていると勘違いしてしまう。
でも実際は、【思考弱者】だというのだから、本当に恐ろしい……。

情報の渦に飲まれずに、自身でしっかり考える。それが【掘り下げる】ということなんですね。

そのためには、視点を変える構造が大切らしいのですが……。
どんな構造があるの?

【1】構造から世界を掘り下げる

・ サイクルの構造(日本経済の40年サイクル)

・ ブームの構造(タピオカの再来:歴史は繰り返す)

 ・真逆の構造(24時間働けますか? → ワークライフバランス)

 ・対比構造(特徴の違い)

ふむふむ。
ゴリー隊長は、サクサクと進めていきましたが、この構造は面白い。
中でも、今回は対比構造についてワークをやりました。

コーヒーと紅茶の違いは?

・ケーキに合う、パンに合う

・豆、葉

・眠くなる、眠くならない

・味

・ブラック、茶色

・焙煎、発酵

対比構造を作ると2つの違いが明確に見えてきますね。

とここで……
時間が大幅に足りなくなったことがわかるとスライドを飛ばし始めます。

えっ! そんなに飛ばすの!?
(これはまたのお楽しみ、らしいです)

【2】自分を掘り下げる(強みと弱み)

弱みと強みがぶつかりあい、コンプレックスがエネルギーになっていきます。

弱点を通して強みを見ていくことができます。
ここから、ミニワークで自分を深堀していきます。

皆さん、昔を思い出しながら、書き出します。
そして、ここからブレイクアウトルームに分かれて発表していきました。

私は、暗闇が怖かった。自分の部屋に誰かいるかもと妄想して、部屋に入るときは、「誰かいますか?」って声をかけていた過去を思い出しました。(笑)

昔を思い出すって少ししんどい作業ですが、だからこそ、気づくことが大きいと実感します。

続いて、ブレイクアウトルームに分かれます。

小学生の時の苦手なことを書き出し、次に今の得意なことを書き出すと、
意外と乗り越えてきたことがわかったりしました。

外側から自分を見るとどうなるでしょうか?

弱みを話してから、強みを話すこと(弱みと強みを交差)をすると人間的で魅力的に語ることができます。

時間に縛られることから、時間を支配するというように考え方と視点を変えていくことで変わっていくこともできます。
最後に飛ばした部分は、VBC番外編に続きます。
ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。
来月もビジョナリー勉強カンファレンスを開催しますのでお楽しみに!!

次回のビジョナリー勉強カンファレンスのお知らせ

◎日 時:3月10日(木) 20:00〜21:40
◎テーマ:本当の自我の確立〜禁断の恋と自分探しの罠〜
◎講 師:園田暁志氏
https://pag-presidents.jp/event/relation/985/

来月も、多くのビジョナリーに会えることを楽しみにしています!

(文責:上島ゆり)

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