開催報告:第17回 はじめてのビジョナリーカンファレンス
2023年3月10日第7回「はじめてのビジョナリーカンファレンス」はオンライン会場(Zoom)のみ
20:00-21:30で開催しました。
もともと、ビジョナリーカンファレンスには4つの「場」があります。
●『創造の場』ビジョナリーあさカンファレンス(VAC)
●『課題解決の場』ビジョナリーひるカンファレンス(VHC)
●『改善の場』ビジョナリーよるカンファレンス(VYC)
●『学びの場』ビジョナリー勉強カンファレンス(VBC)
これに加えて、2021年10月から気づけば毎月の定例になったのが、この「はじめてのビジョナリーカンファレンス」。
(お試しでやってみよう、が定例になったわけですね)
どんな場? そうですね。
・ワークお試しの場
・ワークを深める場
・ビジョンダンプで交流できる場
・付箋で見える化が楽しすぎる場
もともとは、「はじめての方にお試ししていただく」の意味あいが強かったのですが、今では常連さんにもワークを深める場として活用していただいています。
あさとは違って、ゆったりとした時間の流れで進めていくので、交流も深くなり好評です。
ぜひ一度、体感しに来てくださいね!
ではさっそく、お馴染みのウォーミングアップから見ていきましょう!
ここ1か月でよかったことを書き出してみよう!(書けるだけたくさん)
あと香川上陸、父母ヶ浜もすごくよかった。そこからのガクパデも楽しかったです
共通ワードが「香川」!?
今回は少人数でのスタートでしたが、実は偶然にも、一緒に香川へ降り立ったメンバーが揃ったのでした。
ちなみに、おうどんにハマっているのはわたくし、菅沙絵です。(1か月経ったいまでも継続中)
みなさんの想いを共有して温まったところで、ワークへ進んでいきましょう!
なぜ、ビジョンを掲げるといいの? ビジョンダンプとは?
ガクさんから、ビジョンを掲げるとなんでいいのか? ということを説明いただきました。
詳細は……ぜひご参加いただければと思います!
続いて、ビジョンダンプの2つのワーク。
ひとつめは、毎回違ったテーマに沿って考え、ビジョンのヒントにするワーク。
今回のテーマはこちら。
「職場や私生活で1番尊敬してない人は誰ですか? その人は何が尊敬できませんか?」
毎回変わるこのテーマが面白い。
普段考えないことを考えることで、思考の枠が広がります。
通常のあさカンファレンスでは発表はしないのですが、はじめてのVCではチャット欄で発表。
これが面白いんですよね。私が毎回はじめてのVCで楽しみにしていることのひとつです。
とはいえ今回のこのテーマは、頭を悩ませました。
以前あさカンファレンスで行ったときは、最終的には「いない」になったので。
でもガクさんは、ビジョンダンプ前に「絶対にいるはずなので」とおっしゃっている。
いないけど……という気持ちのまま、特定の人ではなく「こんな人」を挙げてみました。
・ごめんなさいが言えない人
・責任転嫁する人
みなさんはどうだったのでしょうか?(具体的に名前を書いてくださる方もいましたが、特徴だけ掲載)
そして、少人数で時間もあったので、各自フィードバックをしていきました。
フィードバックをすること&もらうことで、気づけることって、本当にたくさんあって。貴重ですよね。
私は話を聞いて、「あぁ、この人は自分が嫌な思いをしたからではなく、”自分が大切にしたい人が傷つけられた”と感じたとき、尊敬できないと思うんだな」って気づいたり。
この方は唯一名前を書かれていましたが、個人的には一番固執していない印象を受けました。
そして、私に関しては、先ほど書いたとおり「尊敬できない”人”はいない」と思っているので、そこを焦点に話はヒートアップして(笑)なかなか深いところまで話が進んでいきました。
個人的にはどんなに言われても、自分がいままで出会った中で「この人尊敬できない」という人はいないんですよね。
「尊敬できない部分」は思い浮かんでも、その人の名前をあげようとすると、必ずその前に、「あ、ここは私にはできないすごいところ」というのが浮かんでくるんです。
そんなことを話していると、「尊敬の定義もみんな違うよね?」という話になりました。
そして、「尊敬=自分がなりたい人」とおっしゃっている人がいて、「そうだね」となったのですが、まっさきに「私は違う」と思いまして。笑
私が尊敬できる人は逆で、「私にはできないな、ということをやれている人」だったりします。
そしてその部分を見て尊敬はするのですが、なりたい? と言われると実はそうでもなかったりするんです。
キャラは違うし自分がそこにいきたいかというと、違うな……という感じ。
でも、その人の行動は「社会貢献」になっているので、尊敬だな……という感じ。
「そもそもの定義が違う」というのも面白い発見ですよね。
そこから「許せない人」の話まで広がり……
この中で「許せない人」にも当てはまるという人もいれば、「いやいや、そんなレベルじゃなくてもっと軽い」という人もいました。
個人的には、「尊敬できない人」も「許せない人」もいません。
なんでかというと、誰でも尊敬できる部分はあるし、誰でも許すと決めているから。
それが本当に菅沙絵の偽りない感情なのですが、ひとつ思うことはある。
とはいえ……もしも……想像を絶する体験が起こったら?
いまの私は言います。
「変わらないよ」
でもね、どうなんでしょうか。もしかしたら変わるのかもしれない。
そんなことを考えるきっかけをくれたのは、正直このレポート担当になったから。
いま振り返りながら、自分の感情が揺らぐことがある可能性を感じたのは、自分でも驚きの事実。
振り返るって大切ですね。
このレポートが、そんなみなさんのきっかけになってくれたらうれしいです。
今回は、少人数ではじめての方もいらっしゃらなかったので、路線変更でのお届けでした。
もう少し詳しい内容は、他の「はじめてのビジョナリーカンファレンスレポート」をご覧くださいね!
最後に、みんなのビジョン。
次回のはじめてのビジョナリーカンファレンスのお知らせ
◎日 時:4月14日(金) 20:00〜21:40
https://pag-presidents.jp/event/relation/2432/
来月も、多くのビジョナリーに会えることを楽しみにしています!
(文責:菅 沙絵)